テレアポをしているけど、アポは取れないしお客様からは怒られるし毎日つらい。。
こういった悩みを解消します!
こんにちは!
ryuと申します!
僕は大学中退後に未経験で金融企業の営業職に就職しました。
その会社で2年半ほど飛び込み営業やテレアポ営業を経験し、今は管理職をしています。
テレアポって時給の高い仕事だけどきつくて大変というイメージはありませんか?
確かに中々アポイントは取れないし、ほとんどのお客様からは嫌がられるので辞める人は多いです。
ですが少し工夫するだけで前向きに取り組むことができます!
この記事では僕が実際にどうやって辛いテレアポを克服したのかを解説していきます。
テレアポがきつい理由3選
断られることが当たり前の仕事だから
テレアポは基本的に断られる仕事であり、それが辛いという方はよくいます。
アポの成約率も数%程度ですので、ほとんどの人からお断りされます。
断られるだけならまだ良くて、名乗りの時点で切られる「ガチャ切り」や、
中には暴言を吐いてくる人もいます。
そういう状況だと自分自身が否定されている感覚になり、精神的にダメージを受けます。
成果が出しにくく、また抱えるストレスも大きいことはテレアポがきついと感じる理由の1つです。
単調作業であるから
単調作業であることもテレアポがきついと感じる理由の1つです。
電話営業において架電数はかなり重要です。
1日に何回も同じトークスクリプトを読み上げていると、徐々に慣れて退屈に感じます。
同じスクリプトを読み上げる単純作業の繰り返しであることもテレアポがきついと感じる理由の1つです。
ノルマがありプレッシャーを感じるから
テレアポ営業の現場ではノルマ設定があることがほとんどです。
具体的にはコール数〇件や、アポ取得数〇件と設定されます。
これらのノルマは達成の難易度が高いことが多いため、プレッシャーを感じる人も多いです。
このノルマ設定もテレアポがきついと感じる理由の1つです。
テレアポに向いてる人・向いていない人
向いてる人の特徴3選
ストレス耐性が高い人
相手からきつい態度を取られても、気にしないメンタルが強い人にはおすすめです。
テレアポはストレスが溜まりますので、
そのストレスと上手く付き合うことは続ける上で必須の条件です。
その日嫌なことがあっても1日寝ると、きれいさっぱり忘れられるくらいがベストです。
このようなストレス耐性が強い人はおすすめの仕事です。
ポジティブな人
常に前向きに物事を考えられる人にはおすすめです。
テレアポをしていると、ほとんどのお客様からは好意的に思われません。
例えお客様から煙たがられても、ポジティブな人は前向きに考えることができます。
そういう人は断られても落ち込むことなく、続けることができるのです。
周りから前向きだと言われるポジティブな人にはおすすめです。
コミュニケーション能力が高い人
人と話すことが好きな人にもおすすめです。
テレアポは1日に初対面の人と何十回も電話で話すことになります。
コミュニケーション能力が高くないと、緊張して疲れます。
ですので、ある程度会話を楽しめる人でないと継続は難しいと思います。
1人でいるよりみんなでワイワイ喋っている方が良いというような、
人と話すことが好きなコミュニケーション能力が高い人はおすすめです。
向いていない人の特徴2選
繊細な人
人から言われたことを深く考えてしまう人は辛いと感じるかもしれません。
何度も書きますがテレアポは基本的に好意的に思われることはありませんし、お客様から怒られる事も多くあります。
心無い態度をされる度に、毎回落ち込んでいると精神的にもたないです。
例えば名乗った瞬間に電話を切られた時にあなたはどう感じますか?
その場面を想像してみてください。
辛いと感じるのであればテレアポを続けることは難しいかもしれません。
単純作業が苦手な人
同じ作業の繰り返しが苦手という人はテレアポを苦痛に感じると思います。
先にも書いた通り、テレアポは「決まった時間にひたすら電話をかけて同じトークスクリプトを読み上げる」という本当に単純作業です。
何事も三日坊主だという人には苦痛かもしれません。
逆に物事をコツコツと地道に頑張れる人にはおすすめです。
テレアポが辛いと感じた時の対処法3選
断られて当たり前の精神をもつ
テレアポは断られることが当然という気持ちで電話しましょう。
日常生活の中で、電話をして人に迷惑だと思われる機会はあまり無いと思います。
ですが、電話営業では当たり前のことです。
断られたあなたが悪い訳ではありません。
たまたま電話口の相手がサービスに対して興味がなかっただけです。
僕も始めの頃の電話営業はかなり辛かった記憶があります。
ただ電話しただけなのに怒鳴られたり、何の会話もなく電話を切られたり。。
ですが周りを見るとほとんどが同じように断られていたので、「あっこんなものなんだ」と安心しました(笑)
そこから数をこなしていくと慣れてきて、断った人の事は気にしなくなり、ちゃんと話を聞いてくれた人の事を覚えるようになりました。
断られた回数をメモしておき自分にご褒美をあげる
「〇回断られたら、〇〇をする。」と断られる回数の目標を立てて、
達成できたら自分に対してご褒美をあげる方法も効果的です。
断られるというネガティブな要素を指標にしてポジティブな目標を立てることで、
アポが取れても、断られても自分にとってメリットがある状況を作り出します。
自分にメリットがあると人間は頑張れるものです。
僕はお酒が好きだったので、「100回断られたら週末に美味しい日本酒を買う」という目標を立てていました(笑)
目標を立てると、とにかくコール数を伸ばそうとしますし、結果アポが取れなくても美味しい日本酒のおかげで気分をリセットできて、次の頑張る活力になっていました。
スクリプトを少しずつ変化させてみる
数回に1回、スクリプトのトークを変えてみる方法です。
喋る内容を変えることで飽きが来なくなります。
またトークの内容ごとにアポの取得率などを記録しておくと、
どのトークでアポが取れるかが分かり、結果として成約率も上がります。
僕も色々なトークを試して、その度にスマホに記録して研究しました。
実際は大体100件程度電話して、その中で何件アポが取れたのかを計測しました。
結果としてトークスクリプトは洗練されて、成績を伸ばすことができました。
このやり方は個人的にもかなりお勧めです。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
テレアポは確かに辛い仕事ですが、取り組み方1つで成果が大きく変わります。
また続けることでメンタルが強くなったり、コミュニケーション能力が高くなったりと
得られるメリットがたくさんあります。
ですのでテレアポが辛いと感じている人は、
まずはこの記事に書いてる克服法の1つを是非実践してみてください!
この記事が、テレアポで困っている方の少しでも役に立てていると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!