営業マンって給料が高いとよく聞くけど実際にどのくらいなんだろう?
リアルな数字が知りたいな。
こういった疑問に答えます!
こんにちは! ryuと申します。
僕は金融系の会社で営業のマネージャーをしています。
この記事では営業職のリアルな給料事情と実際の僕の1か月の給料を紹介していきます。
営業マンって給料が高いと聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際のリアルな数字をお伝えしていきます!
営業マンの平均年収
営業マンの平均年収は440万円程度と言われています。
20代平均年収は約420万円、30代では約530万円、40代では約720万円となるようです。
他の職種に比べてもそこまで変わりはありません。
しかしトップセールスマンになると、なんと年収1000万円以上を20代で稼いでいます。
(ちなみに20代で年収1000万円以上の人の割合は0.2%と言われています。)
営業職では基本給の他にインセンティブがある会社が多く、成果によって給料が大きく変わります。
もちろんトップセールスマンになる為には努力は絶対に必要ですが、
成果を出せば、その分だけ給料が増えるので向上心がある方にはおすすめの職業です!
インセンティブとは?
成果に対して支払われる報奨金の事です。
インセンティブ制度を導入している企業は営業職だけでなく、
ほかにも車の販売やタクシードライバーに対しても導入している企業は多いようです。
営業職に対してのインセンティブには主に2種類あります。
契約件数に対するインセンティブと目標達成率に対するインセンティブです。
契約件数に対するインセンティブは1件〇円や売上に対して〇%のような形で支払われます。
一方で目標達成率に対するインセンティブの場合は、
1か月ごとや四半期ごとに目標達成率〇%で〇円といった形で支払われます。
どちらのタイプなのかは予め求人情報で確認しておくことをおすすめします。
僕の会社では前者の契約件数に対するインセンティブだったのですが、
報奨金があるおかげで自分の中でのモチベーションは大きく上がりました(笑)
営業職で高い給料を貰うには?
年収1000万円以上など給料をたくさん稼ぎたい人には、完全歩合制の営業がおすすめです。(フルコミッション制とも言われます。)
※ただし完全歩合制の場合は企業と雇用契約を結ぶことは出来ませんので、業務委託契約のような形態になります。
なぜなら完全歩合制の会社は販売する商材の難易度も高いことが多く、
一件の契約に対して支払われるインセンティブの額が大きいからです。
成果を出すことができれば、リターンも大きい完全実力主義の営業です。
ですが、デメリットとしては成果が出せなければ給料は0になってしまいます。
サラリーマンであれば基本給があるので、成果が全く出せなくても最低限の基本給は支払われますが完全歩合制の場合だと10時間働いたとしても成果がなければ0円です。
そのリスクの上で自分の営業力を試したい方や逆に営業力を高めたい方にはおすすめだと思います。
また完全歩合制を取り入れることが多い職種の特徴は、個人の能力や働きが仕事の業績に大きく影響する場合が多い点です。
例えば生命保険営業や損害保険営業など、保険の営業職があげられます。
給料が0のリスクがあってもとにかく稼ぎたい方には完全歩合制の営業がおすすめです。
26歳金融業3年目の営業マネージャーのリアルな給料
月の手取り給料は34万円程度です。(インセンティブによる変動はありますが)
構成としては「基本給+残業代+インセンティブ」となっています。
マネージャーになった今は10人ほどのチームをマネジメントしていて、
チームの目標達成率に応じてインセンティブが支給されています。
チームの目標達成は個人よりも難易度が少し高いので、
営業マンとして仕事をしていた頃よりもインセンティブで大きく稼ぐことができなくなっています。
ある月の1か月の給料としてはこんな感じです。
残業代 6万円(20時間ほど)
インセンティブ 7万5千円
合計 42万5千円
ここから税金など諸々差し引かれます。
すごく稼げている訳では無いですが、20代の平均以上は貰えていますので、
営業職の給料は平均以上であることを自分自身も感じています。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は20代の営業マンのリアルな給料事情を紹介しました!
僕は営業職の中ではかなり平均的な額ではないかと思っています。
同じ営業職でも年収1000万円以上稼いでいる人は現実にいます。
僕の知り合いにも数人いますが、やはり彼らは努力をしてものすごい成果を出しています。
厳しい環境で自分を追い込んで努力ができる方は、ぜひ営業職に挑戦して欲しいです!
きつい仕事だとは思いますが、その分たくさんの給料を期待できます。
この記事を読んだ方が営業職に少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!